非常に硬い革の板材を扱うお客様から、具体的なご相談がありました。ハンマーとは反対側のテーブル端に立ち、材料を送りながらマーキングを操作したいというご要望です。配置を説明するために届いたのは、小さな手描きのスケッチ。私たちの仕事は、その一枚から始まりました。

作る前に、作業を理解する
スケッチには、テーブルの片側に作業者、天板上に革、反対側にマーキングハンマーが描かれていました。フットペダルは作業者の近くに置く必要がありました。硬い板材を扱う作業方法に、機器の配置を合わせることが重要でした。
お客様のスケッチを基に、希望する配置を明確にするための二枚目の図を私たちが作成しました。作業者とペダルを片側に、革をテーブル上に、D4を反対側に配置する構想です。この説明図で要望を共有してから、実際の製作に進みました。

出発点は、既存製品のD4
私たちは既存製品であるDanese D4空気圧式マーキングハンマーを基礎に採用しました。お客様の要望に合わせて使用形態を調整したD4のカスタム用途であり、新型ハンマーの発売ではありません。

スケッチを具体的な形に
ご要望に耳を傾け、素材を理解し、機械に関する経験を生かすことで、短期間で具体的な用途へと形にしました。完成した仕組みと離れた位置からのマーキング操作をお客様にご覧いただくため、英語の動画も制作しました。
ご希望の動画をお選びください
ショート動画を見る — 29秒、日本語
全編を見る — 1分14秒、英語
数字の交換にも配慮
日々の使用に伴う作業にも目を向けました。動画の最後では、数字の交換などでハンマーに手を加える前に、遠隔操作を無効にできる仕組みをご紹介しています。
用途に合う解決は、対話から
自社製品をお客様の工程に合わせ、ご要望を具体的な形にできることを誇りに思います。始まりは簡単な絵でも構いません。私たちの役割は、その意図を理解し、実現方法を検討することです。
マーキングについて特別なご要望はありませんか。写真、短い動画、スケッチをお送りください。Daneseが用途を一緒に検討します。